【ダイアリ】よこどり本紹介、ウレシ☆彡

お勤め先の同僚に、いい本を教えてほしいと頼まれました。

一般的な人に比べて多くの本に触れる機会のある僕だからこそ、週間ランキングに出ているようなベストセラーとは別の、知られざる1冊を教えてくれるのだろうと期待してるらしい。

本の紹介は、相手が目的としていること、それから感性やこれまでの読書量なんかを総合的に考えなければ、その人に合いそうな本がわからないもの。だからそう気安く紹介することはできないし、簡単なことではないのです。
だからいろいろと質疑応答を繰り返しながら、その人に合いそうなジャンルを絞り、その中でも読みやすそうな物を絞っていく。

そしてある程度したら「こんなのあるよ」とタイトルをいくつか提示しながら、その反応をみる。そして、また質疑応答で寄せていく。

すると、僕たちの話を横で聞いていた、また別の人物がものすごく食いついてきました(笑)

「ちょ、ちょっと見せてください~!!」と僕のタブレットを奪い、電子書籍を数ページめくると、
鼻息荒くして、
「これ、僕も買います」
と、即断即決。

ファンタジー世界の事典のようなマイナーな本でした。小説でもなくビジネス書でもない、芸能人のドキュメンタリーでもない。

この類の本は普通はあんまり手に取らない物だと思っていたのだけれど、こんなにも食いつく感性の持ち主がすぐ近くにいたのか、とうれしくなりました。

結局、そいつ、完全に本の紹介の場を奪い去ってしまい、元々相談してきた人はそいつのハイテンションの会話を静かに聞き続けることになりました。

後日、その人も、
「前教えてもらった本を本屋さんに探しに行ったけれどなかったから、今探しているところです」
と言ってくれたので、良かった良かった。

しかし、この2人のようにちゃんと本紹介が完結できる人って稀なんですよね。

多くは「本を教えて」と聞いてきながらに、社交辞令であることが多いものです。あるいは、本の紹介って、誰に対しても一律で行える簡単なことって思われがちというか。

そんな世間の一般的な認識がわかっているから、基本的には僕は本を直接紹介するようなことは控えるようにしています。

たいていは、最初の段階で社交辞令か本気かはわかるものなので、ほぼ教えることはないという。。。

あとね、なんか、自分の感性をばらすみたいで恥ずかしいというのも大きな理由ですけれど(笑)

ちなみにこのブログで、たまに本の記事を書くことがありますが、おすすめでもなければ紹介しているつもりもあまりないです。ただ僕が読んだという事実を書いているだけなので誤解なきよう♪
(nono-typewrite)