【トラベル】いざ帯広!!

創作談義/writing talk

 

こんなコロナ禍の中で何してるんだ、と思われるかもしれませんが、そうです旅行です。
予約をしたのはひと月以上前で、コロナが再び爆発的に増加する少し前のこと。
最近になりGOTOトラベルが停止されるなど社会は揺れ模様。そんな中だったらばさすがに予約はできなかったとは思います。が、すでにしてしまっているものは仕方がないということで、最善の防御策を取ってGO。

帯広についてからタクシーの運転手さんに問いました。
「帯広って、〇〇以外に行くところあるんですか?」

なんとも失礼な質問ですが、求める答えを得るには直球あるのみ。同行に、ぶしつけが売りの知人がいて良かった♪
答えは当然の怒りモード、ということもなく。
「いやぁ、ありませんねぇ」

そうなんです、防御策のひとつとして掲げた『最低限の行動』。そんなこと別に意識しなくとも、行けるところはたったひとつだったのです。

帯広競馬場!!

出発前夜、日本列島を大雪が襲いました。北陸から東北にかけては災害レベルの積雪。
天気予報を見ると、当然北海道も大雪。
まさか天気まで不安因子になるとは。
運航中止にならないか心配しながら出発進行。

はい、到着しました、帯広空港!!
飛行機の窓から見下ろす風景は一面茶色い大農園!!
雪どこぞ~!!
でした。

というわけで無事帯広空港に降り立ち、バスで帯広駅前に。
と、バスから降りようというときになって雪が舞い始めました。
マイナス6度は奈良人には極寒。それがその日の最高気温近くだというのだから末恐ろしい。
駅からホテルまでは5~600メートルくらいらしい。
歩けばすぐの距離とはいえ、激しい向かい雪風が襲ってきてツライ。
たった数百メートルが驚くべきことに数百メートルに感じられました。

ホテルに荷物を置いてすぐにタクシーに乗り込み、帯広競馬場に。
で、ここでタクシーの運転手さんに帯広競馬場以外に行くとこあんの? と問うたわけです。ぶしつけな知人が。
そのタクシーの運転手さんは、行くところはないけどおいしいラーメン屋さんならばあると、教えてくれました。のちほど行ったのですが、とても美味しかった♪

そんなこんなで、僕たちの行動範囲は【ホテル⇒競馬場】のみでおしまい(笑)
2泊3日の記憶はビジネスホテルの一室と競馬場のみ。

競馬場のプレミアムラウンジという名の有料席はほぼ貸し切り状態でした。常に従業員が複数人で換気やアルコール消毒喚起などをしてなおのことコロナ対策は万全でした。

 

そしてお目当てのばん馬とのご対面~!!

サラブレットの2倍の大きさはあると言われているばん馬。
映像では何度も見ており、もはや見慣れているという感覚でいたのですが、実際に間近で見るとまるで違いました。迫力が尋常ではなかった!!
同行の知人たち全員がその姿を目にした瞬間、唖然とし、驚愕に言葉を失い、しかし数秒後にはじけたように超ハイテンションに突入してしまいました。
歓喜です、歓喜!!!!!

レースを映像で見ていると横をゆっくり歩いてついていける程度に遅いなぁと思っていたのですが、実際はかなり速くてびっくりしました。けっこうなスピードで、僕たちも走らないと馬には追いつけませんでした。
要するに、思っていたよりも巨大で筋肉ムキムキの馬が、思っていたよりも断然速く進んで行く。当然トンを超える馬とソリが砂の上を進んでいくので、馬の動く激しい音、地面が擦れる音、ソリを繋いでいる鎖の音、騎手の叫び声などなど視覚と聴覚への殴打がすごい。
ずっと人生一度はばんえい競馬を生で見てみたいと思っていましたが、これは本当に来て良かったなと感動を覚えるものでした。

さて、レースはだいたい30分間隔で行われます。
その間に馬券を買うのですが、これが本当に忙しかった。
プレミアムラウンジが3階でそこで馬券を買い、買ったら階段で一階まで降りて外に出て観戦に向かう。レースが終わったらまた3階に上がって馬券を買いまた降りる、この繰り返し。なかなかのハードワーク。それだけで時間と体力を要しますから、最後のレースが終わった時には全員くたくたに疲れ切っていました。
良い意味での疲れというか達成感というか、馬券ボロ負けというか(笑)

どのみち競馬場以外に行くパワーなんてありませんでしたね。
というわけで、軽く蕎麦を食べてホテルに帰還。
翌日は、昼食にラーメンを食べに行って、1日ばんえい競馬場に滞在し、夜に終わればタクシーでホテルに直帰。

3日目は奈良に帰るのみ。
飛行機はお昼すぎなので、11時のチェックアウトまでホテルでゆっくりしてから出て行こうと考えていましたが、そこで問題発生。
午前中の飛行機が運航中止になっているため、それに合わせて帯広駅から空港までの連絡バスの何本かが運航中止になったというのです。その何本かのひとつに僕は乗って帰る予定でした。
空港ではゆっくりお土産を買いたいし、搭乗手続きに手こずったとしても焦りたくはない。だから余裕を持った旅程を考えていたのですが、大誤算。
僕たちが乗る飛行機に合わせた連絡バスは運航するようでしたが、それだと空港で慌ただしくなりそうだったので、1本前のバスに乗りたかったのに。

空港までは約40分。飛行機の時間が13時40分。12時くらいに到着するバスに乗りたかったのに……。
残された選択肢は2つでした。
・8時すぎの連絡バスに乗って空港に行き、そこで4時間ほど時間をつぶす。
・12時の連絡バスに乗って空港に行き、ダッシュで用事を済ませ飛行機に乗り込む。

相談の結果、空港ならばいくらでも時間潰せるだろうということで8時のバスに乗ることにしました。
そんなわけで早朝に起きなくてホテルを出発しなければならなくなりました。
まぁ、旅にトラブルはつきもの。
これくらい良しとしよう♪

次の日、帯広駅まで行くと、バスチケットの販売員さんにこう言われます。
「いや、飛行機が飛ばないんだから8時のバスもないですよ」
え???
みんな目が点です。

なんとホテルの情報とさらにズレがあったのでしたぁ。
そんなわけでダブルパンチ。
チェックアウトしたホテルに戻るわけにもいかない、かといって駅周辺に何があるわけでもない。なによりも極寒で外でふらふらしていられない。さてどうしたものか……。

で、相談の結果、空港まで行けばなんなとお店があるだろうから、空港へ行く方法を探ろうということに。と、調べても鉄道などが近くまで走っているということもないらしく、近くまで行って歩くということもできなさそう。
結局、タクシーで行けば、バスの倍くらいの値段で行けるとのことなので、もったいないけどそれくらいならば許容範囲ということでタクシーに乗り込みました。というか寒さが限界だった(笑)

やはりタクシーだとバスよりもすいすい進んでゆく。
元々時間を持て余す予定だったバスでの帰還。それよりもさらに小1時間ほど早く空港に着いてしまいました。

で、さらに問題が発覚するのでした(。-`ω-)m
午前の飛行機が全くないのだから、空港がお昼まで開かないとのこと。
ロビーには入れるのですが、椅子と飲み物の自動販売機があるのみで他には何もない。
外は見渡す限りの農地。
調べてみても最も近いコンビニで10キロ先。
仕方なく、それから約4時間、ただ椅子に座ってお店が開くのを待つことになりました。
空港というネームバリューに壮大な先入観を持っている田舎者たちには、小さな空港もあるんだよということを見抜く能力はありませんでした。無念なり。

結局、お店が開き、空港が稼働しはじめたころに、僕たちが選択しなかったほうの12時発のバスに乗った人たちがやってきました。
その人たちを見つめながら、僕たちは儚げに笑いながら「あのバスで全然余裕やったなぁ……」としみじみ言い合うのでした。

以上、わざわざ遠くんだりまで行ってそれだけ? と思われるかもしれませんが、それだけで十分すぎるほどの価値を感じられる旅でしたとさ♪

あ、ところで帯広競馬場に行った僕の1番の目的は、レース映像のアーカイブに自分の姿を残すということでした(笑)
楽天競馬サイトでは、過去のばんえい競馬のレース映像が見れるのです。
レースの開始地点は観覧席も映りこんでいるので、そこにいると映像に入ることができるのです。

★2020年12月19日 の 11R
★2020年12月20日 の 1R10R

その映像内でカメラに向かって大きく手を振っているのが僕です(≧◇≦)w
そうそう、『あぁいるいるこういう寒いことするヤツ』というサブイ感まる出しのヤツが僕です♪

ドヤッ!!

その他、2020年12月19日⇒9、10R
    2020年12月20日⇒5、6、9、12Rなどでも地味に映っている!?

(Kyogi Mamiiiiiire-typewrite)

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