【ダイアリ】最近、食べておいしかったお店ランキング

とか。
言われてもなぁ(笑)
僕の味覚から導き出されたものではないので、そのランキングが僕にとってなんの意味があるのかがわからないのである。

これは飲食店に限らず、あらゆるランキング形式のものに適用できる考え方である。

その記事の執筆者、あるいは投稿者が身近な人だったりどういう人か興味があるような場合は、その人の一面を知るという意味では価値はあるのかもしれない。

けれども、ネットでオススメとしてトップページにあがってくるような『ランキング』の記事やニュースは、多くの場合がどこの誰が製作したのかもわからないものだったりする。
だから、ほんとどうだっていい。

明確な基準も示さない、ただ数字を頭に付けただけのランキング形式にされても、ただ視聴数を稼ぎたいだけなのだなぁ、という製作者側の下心だけが如実に感じられてしまう。

ひねくれ者の僕には、かようにランキング形式というのは魅力を感じないシロモノなのである。

多くの人はそうではなく、『ランキング形式』になっているだけで『見る気』になってしまうそうな。
やはり僕はいろんな面において、少数派の人間なのだと実感する次第。

そういえば『統計学』関連の本を検索すると、『嘘』というワードがセットでくっついていたりする。
この『統計』×『嘘』のひとつに、統計をとる条件を意図的に偏らせることで、思うままの統計結果へと誘導させるものがある。
あたかもランダムに統計をとった結果こういう答えがでましたという顔をし、ゆえに『この答えはもっと大きな全体の答えなのです』というふうに読者や視聴者により深く信じ込ませるのである。

テレビや雑誌などの統計(ランキング)に大いに活用されている『嘘』である。
この場合、読者に見せたい答えは統計をとるより先にあったりする。その答えに説得力を持たせるために、どこでどの時間帯にどんな人にアンケートをとればその答えになるのか、を意図的に操作するのである。
だからこの場合の統計は『パフォーマンス』あるいは『演出』なんて呼ぶとしっくりくるかもしれない。

この結果を見せられた人のいくらかが、『すごい事実があるもんだ!』というように錯覚するのだそうな。
まぁ、これをもっとわかりやすく言うと。
「〇〇は良いですよ」と言われても何の反応もしないのに、「みんなが〇〇が良いと言っていますよ」と言われると反応してしまう、ということ。

詐欺が減ることはないのだろうなぁ。
基準の曖昧な、あるいは意図的な統計結果を見せられて、まんまとダマされないようにお気をつけあそばせ。
真実を見抜くには、装飾部分を全部とっぱらったところにある『〇〇は良いですよ』の方を吟味すること。
陥りがちなミスは、『みんなが〇〇が良いと言っている』の方を吟味し、『みんな』を重要視してしまうこと。

いや、だから……
周りの評価って、自分の評価と何の関係があるの?
の、精神である(僕は)。

ではさっそくだから、そんなヒネクレモノ僕のランキングを2つ作ってみようと思います。
昨日コンビニで買って良かったものと、買わなければよかったもの。

『買って良かったもの』
5位 カップ焼きそば
4位 ポテコ
3位 サッポロポテト
2位 マミー
1位 ルマンド 
どれも美味しかったです。満足っ!!

『買わなければ良かったもの』
5位 ルマンド
4位 マミー
3位 サッポロポテト
2位 ポテコ
1位 カップ焼きそば
どれも食べる必要のない嗜好品。無駄遣い&太ってしまうだけ!!

5商品買ったので、どちらのランキングも真なのであ~る。
そしてそれに対して抱く感想は、どちらも嘘ではないという。
このように、真逆の意味を持つランキングを「嘘は言ってませんよ」という顔して作ることができてしまうのである。
そのうちの意図したい方の片方だけを出せばいい。

巷にあふれているランキング形式の投稿物について。
そのトップ5なりトップ10が、どれほどのバックボーンから導き出されたものか、その全体像が示されていなければ、なんの信用もないのと同義である。

何事にも疑ってかかっていては前に進めない。けれど、落とし穴に落ちたくなければ、疑うことも必要なのだ。
落とし穴はたいてい何もない気づきづらいところに作られることを、
忘れがちっ!!
(2020.05.11-nonora.typewrite)