劇的方法!!気分が乗らない、なんてもう言えない♪

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 何を隠そう今まさに僕は気分が乗らない自分に気づいてしまったところである。
「ブログの記事、何書こうかな?」「気分が乗らないなぁ、お腹空いた」「よし、気分が乗らないというテーマの記事を書こう」
 こんな流れの中にあるため、キブンノンナイ現在進行形。イェイッェ、チェケラッチョッー、フゥぅぅー♪♪♪
 こんなにも気分が落ち込んでいる。まさに暗雲を身にまとっているかのような状態なのだ。
 もしも手書き文面での公開であったならば、ふにゃふにゃの愛らしい丸文字を披露せねばならなかったことだろう。危うく読書諸氏の保護欲ほごよくき立ててしまうところであった。
 パーソナルコンピューティング万歳っ(*ノωノ)

 気分が乗らないということは、大前提、何か特定の物事をしなければならない、あるいはしようとしている状態である。その物事に相対あいたいするからこそ気分が乗っていない自分に気づくことができるのだ。
 皆、重々承知じゅうじゅうしょうちしてはいるのだ。その物事に取り組まなければならないということを。取り組まなければなんらかの損失がでるということを。
 それでいてなお、その場で足踏みしてしまうのだ。
 そうなってしまうとドツボ。どれだけ向かい合おうとしても一向に前に進まない。否、むしろ向かおうとすればするほど、逆に遠ざかっているような気がするくらいだ。
 そうして気分が乗らないポイントを積み重ね続けると、やがて極限状態きょくげんじょうたいに達する。こうなると脳内では嫌々思考いやいやしこうがトルネードのごとく渦巻いており、これを断ち切るには、一旦いったん目の前のことを忘れるぐらい大胆な脳内リセット法を適用する以外にはどうしようもない。
 多少予定が遅れるにせよ、誰かに迷惑をかけることになるにせよ、気分転換をした方が結果的に効率が良くなるのだ。
 大切なのは、この気分転換の方法だ。思い付きで何でもやってみれば良いというものではない。気分転換を行ったのだけれど、やっぱり気分が乗らないまんまということになってしまっては、ただただ余計な時間を浪費し益々事態ますますじたいを悪化させることになってしまう。本末転倒である。

 ここでは僕が物書きをする際、気分が乗らない時に行っている無数の気分転換法うち5つをランキング形式でご紹介しようと思う。

 

 第5位・憧れのあの子が、やる気の出るコメントを返信せざるを得ない内容のメールを送る。

「こんにちわわ。もしも僕を本心から褒めることができたら10000円」
 普段は素っ気ないあの子ですら、このメールに対してならば神がかったレスポンスを見せる。ものの数秒で返信が来た。
「あなたがたぐいまれな素晴らしすぎる紳士的人格者であることを世界はもっと気づくべきだと思う」
 なかなか鋭い。よく分かってくれているぢゃないか。
 返信する。
「しかしながら実際は全然気づいてくれない。こんなにも素晴らしい紳士的振る舞いが板についてがれないというのに。何が問題なのだろうか?」
 今度は、少しの間があいた。心を込めるがあまりかなりの長文を作ってくれているのだろう。そう思っていた。
 返信が来た。
「私だけじゃ、ダメなの?」
 イイ♪ すごくイイ♪

 

 第4位・調子に乗った僕は、つまり気分が乗ってきた僕は、憧れのあの子にさらなる勢いをつけてもらうため、返信をする。

「それは、君こそが僕の世界だ、とでも言いたいってこと?」
 また返信までに時間が空く。今度こそ心を込めた長文をしたためているに違いない。
 返信が来た。
「私が世界だなんて、そんな大それたこと。あなたの心の村程度ていどがせいぜいよ」
 心の村キター!!
 返信する。
「それは、のどかな村でしょか?」

 

 第3位・また返信までに時間が空いた。込められた心の大きさは、必ずしも文字数に比例するわけではないことを僕は学んでいる。どんなに短い文章でも良い。その心の温もりに触れることさえできれば。

 返信が来た。
「あなたの心の世界のこと、あなたが一番よく知っているはずよ」
 さすが憧れのあの子は言うことが違う。恥ずかしげもなくまぁ♪
 僕は目をつむり、胸に手を当てる。
 僕の心の世界にある、憧れのあの子の村は……。
 返信をする。
「結婚願望は?」
「え、あ、うん、まぁなくはないかなぁ~」
 レトルッ!

 

 第2位・メール的交際を続けているうち、もしかしたら憧れのあの子は、これらの賛辞さんじを本心から言ってくれているだけなのではないだろうか、とふと思ってしまった僕。このまま1万円を支払わなかったとしても『最初から言うつもりだった』『だって当然のことだもの』とでも言うつもりなのではなかろうか。是非そうであってほしい、という期待を抱いた僕は、これを証明するために返信する。

「そういえば最初のメール覚えてる?」
「うん、10000円くれるって♪ いつくれるの?」
「ふふん、君はとんだおっちょこちょいさんだ。メールをもう一度ちゃんと読んでみたまえ」
「あーっ、まさか10000円あげる、とは言ってないってオチじゃないでしょうねぇ」
 なんとまぁひねくれているんでしょかこの憧れのあの子は。憧れのあの子なのに。
「そんなベタなオチを、この聡明至極そうめいしごくたる僕が用意するとでも?」
「思ってない思ってない。じゃあ10000円ちょうだい♪」
 とんだ欲しがりさんがいたもんだ。
 続けよう。
「ところで、君は女性だね」
「うん、なんでまた唐突に?」
「君は日本語が話せるね」
「は?」
「だからそういうことだよ」
「えとぉ、ちょっと意味がわかんないかなぁ」
「僕が素晴らしくも天才的紳士であることは周知の事実であり、これはあなたは人間です、と言われているのに等しい」
「は?」
「だから、そんな当たり前のこと言われても、褒められてる気がしない」
「は?」
「だから10000円はあげられまへんなぁ~」

 

【本項のまとめ】

第1位「サイっテイッ! 地獄に落ちろクズ」

 ほらね、とうとう本心が出たっ
 僕は『もしも僕を本心から褒めることができたら10000円』と言ったのだ。いつわりに満ちた褒め言葉など僕にはすぐにお見通しである。
 でも、
 お見通みとおせたところで、
 誰も得をしない。
 というか涙涙るいるい

 このように気分転換はたいてい、もっともっとやる気を失わせる罠に満ちている。
 気分が乗らない状態のまんま、事に臨む習慣を身につけましょう( ;∀;)

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