【ひとつのことしかできない】を重ね合わせると、マルチタスクに見えてしまう件♪

 

【成果人とは、天才にあらず、ただひとつひとつのことを地道に完遂させ続けている人のこと~!!】

な~んて言ったのは誰だったか。
知りません。ごめんなさい。
平身低頭。

こんにちは、そして、こんばんは♪
乃楽です。

数億円の宝くじに当選した人を成果人カテゴリに入れるか否かにつきましては、どうぞご自由に検討ご考察くださいまし。

はい。

【さておき、結局のところ、器用で天才的な御人でも、こなしていることはひとつひとつなんだそうな】

たとえば成果人にこんな質問をしたとします。
その結果を出すために何を行いましたか?

答えとして、その項目を列挙してもらうと、驚くべき数のことを完遂させているものなのです。
その項目全てを、1枚の紙に1項ずつ書いて積み上げていけば、出来上がるペーパータワーは富士山頂に達するのだとか。嘘を言いました。誇張しすぎてしまいました。まるでお色気むんむんステキ美人の盛り盛り頭髪もかくや、というほどに話を盛ってしまいました。すみません。

閑話休題。

ともかくとして、かなり多くの項目を列挙されることになります。
であればこそ、複数の物事を同時に完遂させることができる人間、すなわちマルチタスク人間たればこそ、成果人として君臨することが可能だったんだ!! という評価に至りがちなわけです。

【しかし、実際に成果人の行動に焦点を当ててみると、地味だし平均的だし】

想像していたのとなんか違~う。酷ければ『がっかりだ』、なんて無責任なことを思ってしまう人もありにけり、というのが実情であったりするもの。
成果人当人からすれば、
「ほっとけっ!!」
と言いたくなりたいかもしれない身勝手なレッテルなのですが、まぁ仕方がないでしょう(笑) 認識とは、そういうものなのです。
そもそも成果人はそんなことをいちいち気にしている暇があれば、別のことに費やしているからこその成果人なのだと思います。
すんばらしいぃっ!!

 

~珍話工房・のらの蔵~
【コツコツ型の天才? 大安吉日くん】

大安吉日くんはとってもなまけ者。休日になると、家でゴロゴロと転がり続けます。平日も空き時間があれば転がっています。性格的なものなのか、体質的なものなのかはわかりません。
あるとき、大安吉日くんと若干知り合いであるところの乃之楽くんというこちらも過度のなまけ者が、大安吉日くんのお宅訪問をすることになりました。その経緯は割愛ということでひとつ。
で。
大安吉日くんの部屋に入るなり、乃之楽くんはこう言いました。
「綺麗すぎっ!」
大安吉日くんと言えば、動きも遅く、めんどうくさがり。ですから、乃之楽くんは彼の部屋はゴミハウスに違いない、と覚悟していたのです。
しかし蓋を開けてみれば――――。
乃之楽くんは言いました。
「すごい。床にホコリが見当たらない!!」
すると、大安吉日くんは嬉しそうにこう返すのです。
「むほ、わい、転がってただけやで」
しかも汗っかきだから、ゴミがよく身体にはりつくとのこと。
乃之楽くんは、大安吉日くんのそんな日頃のストイックさに感心し、褒めたたえるのでありました。
「日頃の積み重ねのタマモノだ!」

【行動のひとつひとつには、それぞれ何らかの意図があるものです】

1日の行動の数だけを見ても、かなりのものになります。
したいこと、しなければならないこと、将来を考えるとやっておいたほうがいいことなどなど。
たとえば睡眠、食事、おならに、おきあがりこぼしなどの行動は将来的に絶対行わなければ生きていけない行動です。それに費やす時間と労力は必ず割かねばなりません。
そのほか社会人ならば通勤、学生ならば通学、ニートならば実は夢や希望をたくさん持って生きているんだといざというときに主張できる精神的バックグラウンド創りなどなど。生きていく上で行わなければならないことは少なくはありません。
これらを行った上で、自分で選ぶ道の先にある行動をしていかなければならないのです。

【しかし自分で選ぶ道の上にある行動には、強制力がないものが多い】

その完遂すべき物事とは、睡眠食事おならにおきあがりこぼし通勤通学ニートの精神的バックグラウンド創作などの行動と違い、やらなくても日々の生活が困難に陥るということがありません。
なので、別にやらなくてもいいこと、という認識を持つことが容易いという性質を持っているものなのです。
ここが分岐点。
先延ばしにするか。
怠け心を押し殺して今すぐ行動するか。

言葉にすると簡単なことのように描けてしまいますが、このハードルの高さたるや天保山のごとし。
はい、そうなのです。
たいしてハードルの高いものでもないだろう、と思える人こそが後者を自然的に選択してしまっているものなのでしょう。
そうでない方は、意識的にがんばるっきゃないんだよ♪

【しかし、やることがたくさんありすぎてどれから手をつけたらいいのかわからない!】

確かに、目標の達成には、いくつもの行動の完遂が条件となるもの。さらに、そのすべき行動というものは、ひとつ完遂するごとに順番に現れてくれるという初心者設計ではないのです。
最初から横並び。さらに、あとからちょっとずつ項目が増えもするハード設計なのです。
難易度も優先度も決まっていない。
人それぞれ相性があって、やってみないことにはわからない。
そりゃあどれから手をつけたらいいのかわからなくなって当然。
そして、わからなくなってしまっているのだから最初の一手とて手が出せないという気持ちに支配されても不思議ではないのです。
それは意思の弱い人間だから、と言う人がいますが、そうではありません。
難易度が高いのです。
行動の結果は常に不確定で、信じるしかないなんて投げやり論でなんとかするしかなかったり(笑)
残念ながらここにも分岐点です。
悩んでいても仕方がないからとりあえずひとつに手を出すか。
どれから手を出すべきかまずは情報収集してからにしよう、と、その項目からひとまず距離を置くか。

完遂すべき項目から距離を置けば、目標達成から遠ざかるだけというのは当然のこと。
よって、前者の行動を起こす人が成果人への道を進むことになるのです。
とりあえずでいい、とりあえず。

【しかし、そうすると結果的にとりあえず行ったことが間違いであって、無駄となってしまうということがある】

それは大きなロスなのではないだろうか。
と、やる前から理由付けをしている間に、何もしない時間が過ぎていくこともまた事実。
無駄となったとしても何かをしたという結果を持っている人と、無駄になるかもしれないからと言って何もしなかった人の、どちらのロスが大きいのか。
わかりませ~ん。ごめんなさい。
平身低頭。

【先に行動を吟味した結果、とりあえず始めた人をあっという間に追い越せるということもあるのでは?】

確かに、一理あります。
そう思う人は、そうしてくださいませ~(*´▽`*)v

【しかし、とりあえず行動することでこそ、実行動を元にした吟味ができるというメリットがある】

のちに成果人となる人が、とりあえず始めた行動計画を、最初のままに突き進むことは稀だといいます。随時計画の修正を行いながら、動きを止めないことに重きを置いているように思います。というか動いてなくちゃ落ち着かない、という性分だったりなかったり(笑)
実際の行動と比較して軌道修正することは、かなり的確な計画の修正を施せるというのは道理だと思います。そうしている人に追いつき追い越すのは至難の業のように感じますが、どうでしょう。

【目標を見つけたら、必要な行動項目を並べ、とりあえずそのひとつだけでもいいから手を出しておくのがヨイ】

そうすることで、最終目標との距離が開いてしまうことを回避できるというメリットがあります。
僕たち人間は意識していなければすぐに他のことに気がいってしまい、やがて忘れてしまうという性質があるように思います。
だから打ち立てた目標に関わらない時間が長くなればなるほど、そこに戻ることが困難になっていくのです。
それはやがて、
「そういえばどんな目標だったけかな?」 
「まぁいっか。また新しい目標立てれば」
という目標計画設計の専門家となってしまってさぁ大変。
そんな無限ループに陥らないためにも、とりあえずひとつでも行動しておくというのが、目標計画設計専門病の予防接種になるような気がします。たぶん。
(2019.7.22-typewrite)