マイルチャンピオンシップ(GⅠ)の馬券を買ってみる、珍話付き♪

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2018年11月18日
マイルチャンピオンシップ(GⅠ)
京都競馬場・3歳以上・芝1600メートル
1着賞金1億1000万円

先日、京都の某ホテルにてとある立食パーティーがあったような気がしたので、その様子を紹介したいと思います

某ロイヤルなホテルの大会場の扉を僕は開いた。
普段は披露宴などに使われているという話だけれど、なるほど、そうきたか。
丸いテーブルが空間のそこかしこに置かれている。そのテーブルの上には、ワラが山高く積み上げられ、その円柱形を飾るかのようにニンジンが突き刺さっている。まるでクリスマスツリーのようである、色が地味だけれど。
そんな各テーブルには馬がいて、茶色調のクリスマスツリーに顔を埋めて、何やらもぞもぞとしている。
何をしているのだろうか、なんて思って立ち止まっていると、横から、ヘルメットをかぶったオジサンが声をかけてきた。
「【マイルチャンピオンシップ覇者達の懇親会】へようこそおいでませ」
オジサンは作業服姿で、作業中のような見た目をしている。手をスリスリしている。
「あなたは?」
「厩務員に決まってるじゃないですかぁ。あ、もしかしてパーティー会場だけに、コンシェルジュとかって思いました?」
ギャルソン風の身なりをしていればそんなことを思ったかもしれないが、作業服にヘルメットだ。
僕は正直者である。
「はい、コンシェルジュと思いました。今も本当はそうなんじゃないかと疑っています。厩務員にはまるで見えない」
「いやぁそんなに褒められたら照れるなぁ。あははは」
「……………………」
「はははは、はっ!! やっ、これは気づかずに申し訳ない。はい、これをどうぞ。褒めてくれたほんのお礼です」
僕はりんごを3個手に入れた。
「では、存分に楽しんで行ってください。ちなみに私はあそこのテーブルのデュランの世話をしていたんですがね、それがもう全然なついてくれなくて苦労したもんですよぉ」
捨て台詞のように言って、厩務的コンシェルジュは去って行った。
どこから回れば良いのか分からなかったので、捨て台詞を参考にすることにした。
テーブルのワラスマスツリーに顔を突っ込んでいる馬の背中をポンポンと叩く。もふっと首が持ち上がり、デュランさんがこちらを向く。
「もぐもぐもぐ。ん、なんぢゃあ?」
「りんご食べる?」
持ち歩くのが面倒なのだ。ひとつ差し出すと、デュランさんの瞳がくりりんきらりと光った。
「あ、ありがとう。あなたに、ついて行きます!」
「ふぅん」
僕は鼻でそう言って、次のテーブルに向かおうとすると、デュランさんが僕の後ろにぴったりとくっついてきた。僕が足を止めると、デュランさんも足を止める。僕はデュランさんに問う。
「なに?」
「ついて行きます。きらりん」
めっちゃなつく!!
歩みを再開させ次のテーブルに到達した。
ワラスマスツリーに顔を以下略。
「もぐもぐもぐ。ぐほ、うぐ、うぐ、うぐ!」
なんだか苦しそうな素振りをしている。僕はデュランさんにこの馬がどうしたのか聞く。
「あー喉にワラがつまったようですね。乾燥してるから。ちなみに彼はダイワくんで後輩です」
だそうだ。
「じゃあ、りんご食べる?」
ダイワくんの瞳がくりりんきらりと光った。そして僕の手からりんごを取ると、ぐいっとひと飲み。
「はぁ助かった。ついて行きます!」
すーぐついてくる。
僕は次のテーブルへと向かうことにした。
ワラスマスツリーに顔を以下略。
「タイキ大先輩です。ちょっと、怖いところがあるので、気を付けてください」
タイキ大先輩は目を細めて鼻先を僕の顔ギリギリにまで近づけてきた。デュランくんやダイワくんと雰囲気がずいぶん違う。どことなく敵意のようなものを感じる。
「もぐもぐもぐ。ふん、オレ様をテメーの後ろにいる軟弱者たちと一緒にするんじゃ――――」
「りんご食べる?」
「もちろんついて行きますとも!」
ハイハイついてくる、わかってたし。
こうして3つのきびだんご……じゃなくて、りんごと引き換えに手に入れたお供たちと、僕は鬼退治に行くのであります。
え、行くの?笑
って鬼ヶ島、どこー?
「うぅん困った。鬼ヶ島に鬼退治とか初耳なんだなぁ」
と、正直者の僕は正直な疑問を口にした。
犬、サル、キジ的な馬たちが顔を見合わせて首をかしげる。分からないようだ。
仕方がない、では推理してみることにしよう。
「ここは【マイルチャンピオンシップ覇者達の懇親会】なんだよね?」
「はい、間違いなく」
「なるほど。つまりマイルチャンピオンシップの鬼的な。鬼ってのは何かの隠語なのかもしれないなぁ」
と僕は名探偵のような口調で言ってみる。そして首をかしげている3頭の顔を見ていると、あることに気づく。
「あぁそう言えば、キミたちって、ある意味マイルチャンピオンシップの鬼だよね! 連覇とかしてるし」
僕がそう言うと、3頭はぷるぷると震えて怯えた。
「「「オレタチタイジサレルノ?」」」
すでに引退して安穏としているこの3頭を倒したところで、財宝の数々は手に入らないだろう。そんなことでは欲深い森のおじぃさんもおばぁさんも喜ばない。
なるほど、分かった。
「つまりは現役で、今回、鬼になる可能性のあるヤツってことかな」
「「「ペルシアンッ!!」」」
自分達が退治されることを避けるために、誰かを犠牲にするいさぎよさっ! さすがマイルチャンピオンを連覇するような分厚い馬生を送ってきた馬たちだ。人生の教訓が詰まっている!
果たして、ペルシアンは鬼となるのだろうか。つづきは次回へと続く、わけがなかろう。めでたくないめでたくない! 【珍話・完】

さて、今回のマイルチャンピオンシップを予想する上での重大なヒントがそこかしこに散りばめられていたと思います。東大合格もまずは過去問から、なんて言いますもんね!! 

 

今回はこの中二病的懇親会を参考にして、次のような馬券を買ってみることにしました

②ペルシアンナイト
去年の覇者なので、京都コース、距離適性などに疑問を挟む余地はないでしょう。気になるのは前走富士ステークスを負けてしまったことでしょう。おかげさまで現在3番人気に甘んじています。その富士ステークスなのですが、休養明けで59キロのハンデを背負いながら、なかなかの脚を使っての5着。今回は斤量が2キロも減り、準備運動をした上積みも期待できる、ということで連覇を応援したいと思います。

 

①ステルヴィオ
ずっと買い続けている馬。しかしステルヴィオが絡んだ馬券が当たったことはありませんん。追い込み型の脚質で1枠というのが評価マイナス点ですが、まぁ、当たるまで買い続けるのみです(笑)

 

⑧モズアスコット
前哨戦で相手関係が弱いレースで楽勝だと思わせておいて僅差で負ける。そして人気が落ちたところでドッカーン、というのが安田記念でした。今回も前哨戦で僅差で負けましたが、残念、もう強いのバレてます。1番人気ですね(笑)

 

⑮アエロリット
相手関係の強いレースでずっと善戦を続けています。必ず走ってくれるという安定感は出走馬中ナンバーワンでしょう。前走は休み明けながら、強豪を見事一蹴。クロフネ産駒ということで距離短縮も歓迎だろうし、ここがこの馬の人生いちばんの勝負どころといった感じがします、僕的にだけれど(笑) 牝馬でどこまでやれるか、見ものですね♪

 

⑱ケイアイノーテック
NHKマイル(GⅠ)を勝っています。が、同世代&クラシック勢が出ないレースということで、NHKマイルカップというレースそのものの評価はそんなに高くありません。しかし前走の毎日王冠では、古馬一線級相手にかなり良い走りをしてみせたような気がしています。それで現在9人気は、まずまず妙味アリのような気が。。。
休み明け、体重増でしたから、体調は今回のほうが良いのではないかな、なんて思って好配当決着も期待して。

 

17日土曜日の結果は以下のとおり
今回の馬券購入の参考にはしませんでした(笑)
【京都競馬場】
2番人気がよく勝った1日というのが、最大の特徴でしょうか。本日18日の京都は2番人気はあんまり来ない???

 

【東京競馬場】
こちらは京都とは逆に2番人気が1回も来ないというのが分かり易い特徴。2着に1番人気がきていないのも同様に分かり易い特徴ですね。
(2018年11月18日執筆)

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