鶏肉はあきらめました~和風から揚げ~

2019年2月22日



●材料
・鶏肉(もも、むね、ささみ、なんでも可)
・薄力粉

漬け地
・こいくちしょうゆ 30cc
・お酒 30cc
・水 90cc
・砂糖 20~30g(お好みに合わせて)
・たまご 1コ
・おろししょうが 大さじ2~3(たっぷりでよい)
・ごま油 大さじ1(適当でよい)
※漬け地は最初に全部混ぜておきます。液体が鶏肉にひたひたになるくらいの量は必要。なので割合で覚えておくほうがよい。僕は3:1:1:1(0.7ぐらい~)と覚えています。水3倍、砂糖は若干少な目という感じ。

【作り話】
・鶏は運命にあらがうことをあきらめ、覚悟を決めました。
「人間の嗜好が、鶏肉好きに設定されているこのろくでもない地球バンザイ!!泣」

・そうして鶏はいさぎよく鶏肉になりました。人間のお口の大きさに合う【ひとくち大】の大きさにズバシュ!!

・鶏の意思は、細切れにされた肉のそれぞれに分散して残存しています。それはアメーバのごとく細胞分裂の様相を呈し、いわば鶏がたくさんのお話相手を獲得したことに他なりません。

・「おい、知ってるか鶏肉B」「なにをだ? 鶏肉A」「俺たちはこれから醤油ベースの水風呂に入れられるらしい」「そんな塩分過多のお水に入れられたら肌荒れしてしまうじゃんか!」「しかもそのお風呂の水にはたまごが使われているらしい」「なんですって!!」「落ち着くんだ、鶏肉C」「これが落ち着いていられますかっ、だってたまごってたまごって!」「そう、我ら親子だ」「ヒドイわっ!」「それが人間なのだ、もうそこはあきらめたじゃないか」「そうだけれど」「我々の魂は永遠!」

・漬け汁に浸されること最低2時間くらい(※1)。鶏肉の桃色の肌が、しょうゆの色と重なり、赤みを濃くしたような色に変化します。まるで、長風呂でのぼせてしまったかのように!!
「なのに、クールダウンさせてもらえないだとっ!」
「ここからさらに、180℃の油に投入だとっ!」
「しかも5分くらいもよっ。ヒドイわっ!」
「ただしだ、どうも我々をベビーパウダーをつけてくれるらしいぞっ」
「そんな、そんなのツンとデレのバランスがひどすぎるわっ。よ、喜んだりなんてしてないんだからねっ!」

・残念ながらお肌に優しいベビーパウダーではなく、薄力粉であった。170~180℃の熱油風呂に入られる鶏肉たち。せめてもと、油を跳ねさせて一矢報いようとする。しかしながら、世の主婦たちのほうがうわ手であった。熱油風呂から1メートル離れ、鶏肉の内側の水分が外に出なくなるまでスマートフォンをいじったりして遊んで待つのである。

・恐ろしいですよね、から揚げ。。。そうして見事完成ス(*’ω’*)v

(※1)漬け時間は長くても良い。短すぎると味が入らないです。
(2019.2.21-typewrite)